呼吸器内科
次のような症状がある方は受診してください
息苦しい、咳がとまらない、痰がからむ、ゼーゼーと息をするなど
呼吸器に関連した病気
気管支喘息、気管支炎、肺炎、肺気腫、サルコイドーシス、気胸、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの一般的な呼吸器疾患
その他、睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)の診断・治療
当院の治療方針
呼吸器の病気は、主に喉から肺にかけて起こります。呼吸に関する病気ですので、苦しくなったり、呼吸困難になったりします。
単なる発熱であっても、肺炎に至るなど、最初は大したことがない症状でも、長引いたり、大事に至るケースもあります。
当院では、患者さんの症状にあわせて正確な診断を行い、最適な治療が選択できるように丁寧な診療を心がけています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome) : 医学的には、10秒以上息が止まる状態を無呼吸といい、平均して1時間に5回以上、睡眠時に無呼吸が見られる場合はこの疾患と診断されます。
検査としては簡易型PSGを行うことが多いです。装置はコンパクトで、心拍数、酸素飽和度、および呼吸パターンなどの基本的な生理データを記録します。患者さんは、寝る前に装置を装着し、普段通りに寝ます。装置は通常、2種類のセンサーが取り付けられていて、指の小さなセンサーと、鼻のセンサーから構成されています。治療としてはCPAP療法も行っております。
CPAP療法とは、経鼻的持続陽圧呼吸療法といい、鼻にマスクを装着し、一晩中一定の空気を患者の気道に送り込むことで、寝ている間の無呼吸を防止する治療法です。